こんにちは。今日は私の「長年続いてきた体の不調」について書いてみようと思います。
今振り返ると、10代のころからすでに体は何かを訴えていたのに、それを「性格」や「気のせい」で片づけてしまっていたのかもしれません。
「更年期みたいな子」と言われた学生時代
中学生のころ、母からよく「アンタは更年期みたいな子ね…」と言われていました。
実際、私は食べてもまったく太らず激細で、頭痛や耳鳴りといった不定愁訴をいくつも抱えていたのです。
ちょうどその頃に側弯症が発覚しました。
「背骨が曲がっている」という事実は、思春期の私にとって大きなショックで、それ以来ずっと大きなコンプレックスを抱えるようになりました。
体の不調とともに、外見への自信のなさも積み重なり、大人になるまで長く私の心に影を落としたのです。
「ナマケモノのダメな子」扱い
運動はまったくだめで遅刻常習犯、注意散漫で集中力が続かない。
当時の私は「ナマケモノ」「だらしない」「こらえ性がない」というレッテルを貼られていました。
自分でも「私はとんでもなくダメな子なんだ……」と思うようになっていました。
でも本当は「なんとなくいつもしんどい」。ただそれだけだったんです。
生理痛と繰り返す不調
学生時代から生理痛は酷く、30代になるとさらにめまいや睡眠時無呼吸、原因不明の咳が加わりました。
関節痛は部位を変えながら常にどこかにあり、体を鍛えようとヨガや体操をしても別の場所が痛くなるだけ。
「努力が積み重ならない」感覚に、やがて心も折れていきました。
不調は増え続ける
30代後半から40代にかけては、起きているときでも呼吸が止まる感覚や、喉のつかえ感、胸の上にいつも猫が乗っているかのような圧迫感、PMSのような症状が加わります。
健康診断の結果は毎年A判定なのに、体はどんどん言うことをきかなくなる。
「まだ人生の半分も残っているのに、このままどう生きていけばいいのだろう…」と、絶望的な気分になることもありました。
次回予告
ここまでが、10代から40代にかけて私が抱えてきた「原因不明の不調」の記憶です。
次回は、40代になってからさらに現れた“老化を思わせる症状”と、それが日常生活にどんな影響を与えたのかについて書いていきます。
コメント